キッチン設計の哲学『味』から

前回にご紹介させていただいた『味-天皇の料理番が語る昭和』秋山徳蔵(中公文庫)。プロ中のプロ料理人の書かれた本だけに勉強になる部分が多いです。熊澤はキッチンスペシャリストでもあるので、この本を読んでみて、その内容をどうや...

しつらえ『味-天皇の料理番が語る昭和』

実際に住宅の新築なりリノベーション(リノベ)なりリフォームなり、計画が持ち上がって動き始めると、事細かに要望が持ち上がる人もいれば、あまりにも漠然としていて掴みどころがない抽象的な状態におかれる人と、様々と思います。それらを整理、抽出、顕在化させる役割を設計者が担います。水先案内人のようなものでしょうか。2軒も3軒も建...

lightc

ライティングコーディネーターを取得。

住宅の設計をするときに、前回のキッチンと同じように大切な要素が、電気の計画です。スイッチ、コンセント、照明などなど、設計者としては腕の見せ所であり、悩みどころでもあります。それはクライアントであるお施主様も一緒ですね。その中でも照明計画は特別な位置づけだと思います。もちろんキッチンスペシャリスト同様に、これについてもこ...

ki003

キッチンスペシャリストになりました。

住宅の設計にあたって、こだわり所は色々ありますが、どうしても外せないところがキッチン。これまで担当した案件では、造作キッチンが原則。大工さんが作るにせよ、家具屋さんが作るにせよ、システムキッチンを入れるにせよ、キッチンそ...

耐震実務02

木造住宅耐震改修実務セミナーへ

木造住宅耐震改修実務セミナーへ参加してきました。耐震診断や耐震改修の場面で役に立つのは当然ですが、新築の設計にも役に立つ内容です。診断や改修時に弱点になっている部分が建物の勘所なわけで、それを知ったうえで設計できるかどうかは、建物の実際の耐震性や耐久性に大きな違いを生んでくるはずですよね。